ペットで猫を飼う場合の注意点

一人暮らしの寂しさを紛らわせるためにペットを飼う看護師も増えています。
自宅で猫を飼う場合に気を付けなくてはいけないのが食後の運動です。
種類によって若干の違いはありますが、猫は食事の後に走り回る習性があります。
これは元々は肉食系の動物で狩りをしていた頃の名残が主な理由です。

一人暮らしでは生活空間が限られているワンルームマンションを選択する人も多く、猫が走り回る空間を確保するのが難しいケースもあるでしょう。
仕事で不在にしている間に走り回って、帰ってきたら家の中がめちゃくちゃになっていたという事例も少なくありません。
また、高い場所から物が落ちると階下の住人に迷惑が掛かるだけでなく、割れ物の破壊音で事件性を疑われてしまうこともあります。

特にさまざまな物に興味を持つ子猫の場合は、食後のとき以外でも走り回るので注意が必要です。
運動の妨げにならないようにあらかめスペースを確保しておく、騒音の原因になりそうな物は片づけておくといった対処を事前に行っておくと良いでしょう。
間取りの問題でスペースの確保が難しい場合には、留守番中はケージの中に入れて移動範囲を制限するのも一つの手です。

そのほかに、猫を飼う人は爪研ぎにも気を付けなくてはいけません。
賃貸物件に住んでいる人の中には、猫の爪研ぎで柱や壁を傷をつけてしまったことで退去時に修繕費用を請求される例もあります。
必ず決められた場所で研ぐようにしつけて、習慣づけることが大切です。